給湯器の温度、夏も冬も同じにしてない? ガスの無駄を防ぐコツは

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給湯器の温度、夏も冬も同じにしてない? ガスの無駄を防ぐコツは

給湯器の設定温度を、夏も冬も変えずに使っている家庭は多いのではないでしょうか。

しかし、水道水の温度は季節によって大きく変わるため、同じ設定温度でも給湯器の使い方や快適さが変わることがあります。

本記事では、給湯器メーカーの株式会社ノーリツ(以下、ノーリツ)に、季節や使用場所に応じた適切な設定温度の考え方について聞きました。

冬と夏で水道水の温度は違う


水道水の温度は地域によって異なりますが、冬は約5~10℃、夏は25~30℃程度になることがあります。

給湯器の温度、夏も冬も同じにしてない? ガスの無駄を防ぐコツは

※写真はイメージ

給湯器は、設定した温度まで水道水を温めてお湯にする仕組みです。

一般的な給湯温度は40℃前後に設定されることが多く、お湯にするために必要な加熱量が水温の低い冬に増え、そのぶんガスの使用量も多くなります。

一方で、使うお湯の量は年間を通じて大きく変わらないことが多いので、冬は夏に比べて給湯器の負荷が大きくなるといえるでしょう。

季節ごとの目安温度と見直しのタイミング


ノーリツによると、季節に合わせて設定温度を見直す場合は、夏は37~40℃、冬は40~42℃程度が目安だそうです。


使用する人や季節によって快適な湯温は異なりますが、省エネを重視する場合は、快適に使える範囲で設定温度を低めにするとよいでしょう。

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また、設定温度を見直すタイミングとしては、気温が大きく変わる4~5月頃や9~10月頃が目安です。

場所によって変わる、適した設定温度


給湯器の設定温度は、季節だけでなく使用する場所に応じて調整しましょう。使用場所ごとの目安は以下の通りです。

使用場所 目安の設定温度 ポイント キッチン
洗面所 できるだけ低め。 ガスの使用量を抑えやすいだけでなく、皮脂を落としすぎにくく、肌の乾燥対策にもつながる。 シャワー 40~42℃。夏は38℃程度でも快適な場合もある。
季節や体感に合わせて調整すると快適に使える。 浴槽 41℃以下 安全面を考慮した一般的な目安。
また、風呂機能つきの給湯器には、使用場所ごとに設定温度を切り替えられる『優先』機能を備えた機種もあります。

キッチンでは低め、浴室では高めというように使い分けられるため、用途に応じた温度設定をしやすいことが特徴です。

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混合水栓の高温設定には注意が必要


ノーリツによると、家庭用の給湯器は家全体で1台を使用するケースが多く、給湯器で設定した温度は基本的に家中のお湯に共通して適用されます。

そのため、給湯器を高温に設定したままにしていると、混合水栓のない場所では高温のお湯がそのまま出ることがあり、ヤケドを引き起こしかねません。

設定温度を必要以上に高くしないことも、安全に使うためのポイントです。

必要以上に高い温度設定は、ガス代の無駄につながることも


「給湯器の設定温度を高めにしておき、お湯を使うたび水を加えて好みの温度に調整している」という人もいるかもしれません。


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しかし、この使い方は必要以上に加熱したお湯を水で冷ますことになるため、エネルギーの無駄が生じやすいそうです。

省エネや安全面を考えると、使いたい温度に近い設定にしておくことが基本といえるでしょう。

高めの設定を続けると、ガス代が年間数千円程度増える可能性もあるとのことです。

なお、ノーリツの『エコスイッチ』のように、給湯温度、浴槽の設定温度、湯張り水位をワンタッチで少し下げられる機能を備えた給湯器もあります。

こうした機能がある機種なら、無理なく節約に取り組みやすいでしょう。

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給湯器の設定温度は、季節や使う場所に合わせて見直すことが大切です。

快適さを保ちながらガスの無駄も抑えやすくなるため、設定温度を一度確認してみてはいかがでしょうか。

[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]

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