毎日つかうスポンジ、『お手入れ』するの待った! メーカーが教える『洗い方の正解』
食器用スポンジを清潔に保つために、熱湯をかけたり煮沸したりしていませんか。
実は、素材によっては、高温で変形したり劣化したりする場合があります。
本記事では、食器用スポンジに熱湯をかけても問題ないのか、食器洗い用品のメーカーであるキクロン株式会社に聞きました。
スポンジの熱湯消毒や煮沸はおすすめしない
キクロン株式会社によると、食器用スポンジに熱湯をかけたり、煮沸したりすることはおすすめしていないそうです。
※写真はイメージ
一般的なスポンジは、ポリウレタンフォームやナイロン不織布などを組み合わせて作られています。
素材によって耐熱温度は異なるものの、高温に長くさらすと、変形や劣化につながる可能性があるため注意が必要です。
特に煮沸消毒は素材への負担が大きいため、避けたほうがよいでしょう。
熱湯消毒で起こりやすい変化
熱湯消毒や煮沸を繰り返すとスポンジの弾力が失われ、へたりやすくなる場合があり、縮みや変形、硬化、もろさが出ることもあるそうです。
不織布つきのスポンジでは、スポンジ層と不織布層を貼り合わせている接着部分がはがれやすくなることも少なくありません。
このような状態になると、洗浄力だけでなく、泡立ちや水切れも悪くなる可能性があるため注意しましょう。
使用後は洗って乾かすことが大切
スポンジを衛生的に保つには、使った後の洗浄と乾燥が大切です。
食器を洗った後は、スポンジに洗剤を含ませて泡立て、食品カスなどを取り除き十分に洗い流しましょう。
その後はしっかり水を切り、風通しのよい場所で乾かします。
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シンクなど、水がたまりやすい場所に置きっぱなしにするのは避けてください。スポンジホルダーを使い、接地面を少なくして立てて置くと、乾きやすい状態を保てます。
除菌剤は表示を確認して使う
除菌を目的とする場合も、まずは汚れや水気を残さず、清潔な状態で乾燥させることが基本です。
湿った状態が続くと細菌が増殖しやすくなるため、日々の水切りと保管方法を見直しましょう。市販の台所用除菌剤を使う場合は、製品表示に従うことがポイントです。
除菌剤の種類によっては、スポンジを劣化させる原因になる場合もあります。
使用方法や使用範囲を確認してから使ってください。
交換の目安は約1か月、早めに交換しよう
スポンジは消耗品です。不織布の摩耗やはがれ、スポンジの変形や破れ、弾力の低下が見られたら交換を検討しましょう。
泡立ちが悪くなったり、汚れやぬめり、ニオイが取れなくなったりした時も買い替えのサインです。
使用頻度や用途によって異なりますが、一般家庭では約1か月を目安に交換すると、衛生的で快適に使いやすくなります。
見た目に問題がなくても、洗浄力の低下を感じたら早めに交換しましょう。
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食器用スポンジを清潔に保つには、熱湯で消毒するよりも、使用後の洗浄と乾燥が効果的です。
へたりやニオイ、泡立ちの悪さが気になった時は早めに交換し、衛生的に使える状態を保ちましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]