頑固な寝ぐせ、毛先を濡らしても直らない! 美容師が教える『たった3分』の方法に「知っておきたい」
朝起きて鏡を見たら、髪の毛がピーンと跳ねて頑固な寝ぐせが…。
学校や仕事へ行く準備で忙しい時に「急いでいてうまく直せない」「手で押さえてもすぐに戻ってしまう」と困った経験があるかもしれません。
実は、跳ねている毛先だけを必死に濡らしたり引っ張ったりしても、寝ぐせはなかなか直らないそうです。
毛先を濡らすのはNG!3分でOK『寝ぐせ直し』のテクニック
※写真はイメージ
本記事では美容師の岡田充さんに、たった3分でできる正しい寝ぐせ直しのテクニックや、忙しい時に役立つ対処法、さらに夜のうちにできる予防策についてお話をうかがいました。
――朝、髪が跳ねている時、つい毛先ばかりを水で濡らしてしまいがちですが…。
実は、毛先だけを濡らしても寝ぐせは直りにくいです。
髪が跳ねる本当の原因は、毛先ではなく『根元の向き』にあります。
よって、跳ねている部分の『根元付近』をしっかり水で濡らすのが一番の近道です。
根元に水をつけて、指先で地肌をシャンプーするように擦り、手ぐしやくしで根元から毛先までしっかりとかします。
――濡らした後は、どのように乾かせばよいですか。
温風のドライヤーで根元のクセを取るように乾かした後、最後に『冷風』を当てて冷やすのがポイントです。
髪は温めて乾かした後、冷えていく過程で形が固定される性質があります。
仕上げに冷風を当てるだけで、直した形がキープされて再び跳ねるのを防ぐことができますよ。
――髪全体が爆発している『ボサボサタイプ』の場合、どうすればよいでしょうか。
全体が爆発している場合は、部分的に直すよりも、いっそ頭全体をシャワーやスプレーで濡らして乾かしてしまったほうが早いです。
※写真はイメージ
時間がない朝に使える時短テクニック
――パサつきが気になる場合や、本当に時間がない時の裏技はありますか。
パサつく時は、手に少量の水とヘアオイルを混ぜて髪に馴染ませると、まとまりとツヤが出やすくなります。
そして、どうしても時間がない朝の最速テクニックは『結んでしまうこと』です。跳ねているクセをあえて『パーマのような動き』に見立て、アイロンで毛先を少し足して巻いてから結ぶと、時短でおしゃれなヘアスタイルに仕上がりますよ。
寝ぐせを防ぐために夜できること
――そもそも寝ぐせがつかないようにするための予防法はありますか。
寝ぐせの主な原因は『自然乾燥や生乾きのまま寝ること』『寝返りによる摩擦』『寝汗』の3つです。
特に一番やってはいけないのが、半乾きのまま布団に入ることですね。
髪が湿った状態で寝ると、枕との摩擦で強力なクセがついてしまいます。
夜のうちにドライヤーで根元からしっかり乾かし、髪型をきれいに整えてから寝るだけで、翌朝の跳ねや爆発は大幅に防ぐことができますよ。
※写真はイメージ
正しい寝ぐせ直しを覚えて、忙しい朝も気持ちよくスタート
※写真はイメージ
外出前の忙しい時間に頑固な寝ぐせが見つかると焦ってしまうでしょう。
・毛先ではなく根元を濡らす。
・仕上げにドライヤーの冷風を当てる。
・時間がない時は結んでアレンジに生かす。
岡田さんいわく、このような『コツ』さえ知っていれば短時間でスッキリ直せるとのこと。
そして何より、夜寝る前に髪をしっかり乾かしておくことが最大の予防策になります。
あなたも朝の寝ぐせ直しテクニックと夜の習慣を見直して、忙しい朝の時間にゆとりを作ってみてはいかがでしょうか。
[文・取材/LUIS FIELD構成/grape編集部]