暑い日にかぶった帽子に『白いシミ』、どうやって防ぐ? プロが教えるのは
夏は帽子の内側に汗や皮脂、ファンデーションなどの汚れがつきやすく、対策に悩む人は多いのではないでしょうか。
実は、帽子の内側に貼る『汚れ防止テープ』を正しく使えば、汗染みが帽子につくのを防げます。
そこで、高級紳士帽子専門店『時谷堂百貨』を運営する株式会社ソキュアス(以下、ソキュアス)に、『汚れ防止テープ』の使い方や、洗えない帽子の日常的なお手入れ方法について聞いてみました。
※本記事の内容は『時谷堂百貨』が販売する『帽子用汗止め消臭・制菌ライナー』について取材した内容です。製品によって仕様やお手入れ方法は異なるため、詳しくは各製品の表示をご確認ください。
帽子の『汚れ防止テープ』の使い方
『汚れ防止テープ』とは帽子の内側の『すべり』と呼ばれる汗止め部分に貼るテープで、汗染みや汚れを防いでくれます。
画像提供:株式会社ソキュアス
【汚れ防止テープの使い方】
1.帽子の内側の額が当たる部分『すべり』の汚れやホコリを、軽く拭き取る。
2.『汚れ防止テープ』のカーブを『すべり』のカーブに合わせる。
3.裏面の両面テープの剥離紙を、少しずつはがしながら貼りつける。
帽子の中央と『汚れ防止テープ』の中央を合わせて位置を決めるのが『きれいに貼るコツ』です。
中央を合わせたら、片側ずつ剥離紙をはがしながら貼り、反対側も同じように貼ると、ズレにくくきれいに貼れるでしょう。
『汚れ防止テープ』は『すべり』に貼り、交換の目安を守る
『汚れ防止テープ』は、額が当たる部分である『すべり』に貼って使用します。
画像提供:株式会社ソキュアス
汗は特に額から流れやすいため、この位置に貼ることで汗染みや皮脂汚れを防ぎやすくなる仕組みです。
後頭部にも汗をかきやすい場合は、額側と後頭部側の両方に貼ることもできます。
ただし2枚貼ると帽子の内側が厚くなり、サイズが小さく感じられる場合もあるとのこと。
『汚れ防止テープ』の交換のタイミングは、汗の量や使用頻度によって異なるため、一概にはいえません。
基本的には、汚れたタイミングで取り外して洗濯し、貼り直します。
汗の塩分で白くなった時や、ファンデーションなどの汚れがついた時は、洗濯してください。
『汚れ防止テープ』は洗濯機で洗える
『汚れ防止テープ』は、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えます。洗濯後は、十分に乾かしてから貼り直しましょう。
汗をかいた程度であれば、毎回洗濯する必要はありません。
制菌加工が施されているため、使用後に風通しのよい場所で乾かすだけで清潔な状態を保てます。
一度洗濯した後は、付属の両面テープで再度つけることが可能です。
付属の両面テープは10回分ついているので、一般的な使用頻度なら1シーズン使えるとのこと。
画像提供:株式会社ソキュアス
また、何度洗っても『汚れ防止テープ』本体の効果は半永久的に継続します。
洗えない帽子は素材や部位別にお手入れする
洗えない帽子は、素材や部位に合わせたお手入れが基本です。
画像提供:株式会社ソキュアス
素材や部位 お手入れの方法 フェルトやウール素材。 帽子用ブラシや洋服ブラシで、毛並みに沿ってブラッシングする。 パナマハットや麦わら帽子、布製の帽子。 やわらかいブラシでホコリを払うか、乾いた布で優しく拭き取る。 内側の汗止め部分(すべり)。 固く絞った布で軽く拭く。
汗をかきやすい人は、帽子の『汚れ防止テープ』を使用するのがおすすめ。
お手入れの後は、直射日光を避けて風通しのよい日陰でしっかり乾かしましょう。
湿気が残ったまま収納すると、ニオイやカビの原因になるため注意してください。
ソキュアスのアドバイスを参考に、『汚れ防止テープ』や日常的なケアを取り入れて、今年の夏は帽子を気持ちよくかぶりましょう。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]