旬のモモ、冷凍すると甘くなる?酸っぱくなる? プロに『おすすめ冷凍法』を聞いた
コンビニエンスストアやスーパーマーケットでも見かける冷凍フルーツ。自宅でも手軽に作れますが、フルーツによって冷凍に向き不向きはあるのでしょうか。
そこで、特殊冷凍テクノロジーを提供するデイブレイク株式会社(以下、デイブレイク)に、冷凍に向いているフルーツや冷凍による味わいの変化について聞きました。
冷凍すると甘みを感じやすくなるフルーツ
デイブレイクによると、次のようなフルーツは冷凍すると生で食べる時とは異なる味わいや食感を楽しめるとのことです。
・ミカン
・オレンジ
・ブドウ
・柿
※写真はイメージ
特にミカンやオレンジなどの柑橘類は、冷凍することで甘みを感じやすくなります。
※このような味わいの変化は、適切な冷凍技術と保存環境を前提としたものです。家庭用冷凍庫では、冷凍方法や保存状態によって同様の変化が得られない場合があります。
冷凍すると酸味を感じやすいフルーツも
一方で、キウイは冷凍すると酸味を感じやすくなるほか、モモやスイカなどは、冷凍すると味が薄く感じられる場合があるとのことです。
ただし、フルーツは品種や個体によって甘みや酸味が異なり、味わいの感じ方にも個人差があります。そのため、冷凍による味わいの変化も一様ではありません。
冷凍するとどのような味わいになるのか、お気に入りのフルーツで試してみるのも楽しみ方の1つです。
※写真はイメージ
冷凍フルーツの保存期間は2週間が目安
フルーツはあらかじめ皮を剥き、一口大にカットして保存袋に入れて冷凍しましょう。できるだけ空気を抜いて密封すると、乾燥を防ぎやすくなります。
また、おいしく食べるためには、冷凍後2週間以内を目安に食べ切りましょう。保存期間が長くなると乾燥が進み、食感や風味が損なわれることがあります。
冷凍フルーツのおすすめの食べ方
冷凍フルーツは、半解凍の状態で食べるのがおすすめです。
カチカチに凍ったままでは歯が入りにくいうえ、甘みも感じにくくなることがあります。少しやわらかくなったタイミングで食べると食感もよく、フルーツ本来のおいしさをより楽しめるでしょう。
※写真はイメージ
また、削り氷のように削れば、シャーベットのような食感を味わえます。
そのほか、スムージーやヨーグルトに加えたり、アルコールを含むドリンクの氷代わりに使ったりなど、さまざまなアレンジも可能です。
解凍時は、ドリップと呼ばれるフルーツから溶けた水分が出ます。
ドリップにはフルーツの果汁や糖分が含まれているため、フルーツと一緒に味わうことでより豊かな風味を感じられるでしょう。
フルーツは冷凍すると違ったおいしさが楽しめる
フルーツは、冷凍すると生で食べる時とは一味違ったおいしさを楽しめます。
お気に入りのフルーツを冷凍して、食べ方やアレンジを工夫しながら、自分好みの味わいを見つけてみてください。
[文・取材/ブリジア構成/grapeフード編集部]