自宅で使う体温計、測り方の『正解』が出た! オムロンが教えるのは
体温を測るたびに体温計の数値が変化し「どれが正しいの?」と迷った経験はありませんか。
実は、測り方や測るタイミングによって、体温の測定値は変わりやすくなります。
本記事では、オムロン ヘルスケア株式会社(以下、オムロン ヘルスケア)に、家庭での検温で体温がばらつく原因や、正しい測り方などについて聞いてみました。
体温がばらつく主な原因
体温の測定値がばらつく主な原因は以下のとおりです。
・脇への体温計の当て方や角度が毎回異なる。
・脇を十分に閉じられていない。
・測定中に体温計の位置がずれる。
・脇に汗が残っている。
・食後や入浴後、運動後など、体温が変化しているタイミングで測定している。
また、同じ人でも朝は体温が低く夕方にかけて高くなる傾向があります。そのため測定時間が異なると、体温のばらつきが生じやすくなるでしょう。
画像提供:オムロン ヘルスケア株式会社
体温計は正しく脇に当てて測る
脇の下に挟んで体温を測る『脇式体温計』は、測定位置や当て方が重要になります。正しい測り方の手順は以下のとおりです。
1.乾いたタオルで脇の汗をしっかり拭き取る。
2.体温計の感温部である先端を脇の中心に当てる。
画像提供:オムロン ヘルスケア株式会社
3.体温計を脇の下から少し押し上げるように挟む。
4.腕を体に密着させ、脇をしっかり閉じる。
5.測定中は体温計が動かないようにする。
体温計は真上からではなく、脇のくぼみに向かって下から差し込むイメージで、約30〜45度の角度になるように当ててください。
画像提供:オムロン ヘルスケア株式会社
腕をしっかり閉じることで感温部が安定し、より正確な測定につながります。
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検温を避けるべきタイミング
以下のタイミングは体温が一時的に上昇しやすいため、30分以上あけてから検温しましょう。
・入浴した後。
・食事をした後。
・運動した後。
・起床してすぐに活動した後。
・長時間、布団に入っていた後。
再測定の際は条件を揃える
再測定する際は、できる限り以下の条件を揃えてください。
※写真はイメージ
・同じ脇で測る。
・同じ位置、角度で測る。
・同じ姿勢で測る。
・同じ時間帯、同じ環境で測る。
体温計の感温部が直前の測定で温まっていることがあるため、再測定する場合は、検温後に数分間あけるのがおすすめです。
予測式と実測式、家庭ではどちらを使うべき?
電子体温計には、予測式と実測式の2種類があります。
予測式は、測定開始から短時間の温度変化で体温を予測して表示する方式です。
オムロン ヘルスケアの体温計なら、機種によっては約10〜30秒で測定結果を表示できるため、日常的な健康管理や発熱チェックには予測式が適しています。
画像提供:オムロン ヘルスケア株式会社
実測式は、測定部位の温度をそのまま測定する方式です。脇なら約10分、口中では約5分ほどかかりますが、安定した体温を測定できます。
オムロン ヘルスケアの予測式の体温計の多くは、予測式での検温後もそのまま測定を続けることで実測式に切り替わる仕組みです。
そのため、状況に応じて両方の測定方法を利用できます。
体温は条件を揃えて測ろう
体温の測定値は、測るタイミングや条件によって変わりやすいものです。
オムロン ヘルスケアのアドバイスを参考に、体温を正確に把握するためにも、できるだけ同じ条件で測ることを心がけましょう。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]