冷凍した食パン、そのまま『自然解凍』するの待った! 山崎製パンが教える“食べる前のひと手間”
食パンをすぐに食べ切れない時、購入時の袋ごと冷凍庫で保存している人もいるのではないでしょうか。
手軽な方法ですが、おいしさを保つには、乾燥を防ぎながら適切に保存することが大切です。
そこで、食パンの冷凍保存方法や解凍、トーストのコツについて、パンのメーカーである山崎製パン株式会社(以下、山崎製パン)に聞きました。
1枚ずつラップで包んでから袋に入れる
食パンを冷凍する時は、購入時の袋に入れたままではなく、1枚ずつラップで包むのがおすすめです。
山崎製パンによると、ラップをせずにまとめて冷凍するとパン同士がくっつき、必要な枚数だけ取り出しにくくなるとのことでした。
※写真はイメージ
1枚ずつラップで包んだ食パンをまとめてビニール袋に入れて冷凍保存すると、乾燥や冷凍庫内の食品からのにおい移りを防ぎやすくなります。
必要なぶんだけ取り出してトーストできるため無駄もありません。
自然解凍するならラップを外して布で包む
冷凍した食パンは、自然解凍してから焼いても、凍ったままトーストしても仕上がりに大きな違いはありません。
ただし、自然解凍する場合には注意が必要です。
※写真はイメージ
ラップをつけたまま解凍すると水分でベタつくことがあるため、ラップを外し、きれいな布で包んで室温に置きましょう。
布で包むことで、解凍中の表面の乾燥も防ぎやすくなります。
解凍時間の目安は約1~2時間です。食べる時間から逆算して、余裕を持って解凍するとよいでしょう。
凍ったままなら高温、短時間で焼く
凍った食パンを解凍せずにそのまま焼く場合は、常温のパンと同じように高温かつ短時間で焼き上げるのがポイントです。
トースターやオーブントースター、グリルなどは、パンを入れる前にあらかじめ温めておきましょう。
※写真はイメージ
焼き時間は、常温の食パンより少し長めになります。
表面がこんがりとキツネ色になれば、中まで温まったサインです。また、冷凍していても品質の劣化を完全に防げるわけではありません。
山崎製パンでは、冷凍後7日~10日程度を目安に食べ切ることをすすめています。
食パンのおいしさを保つには、冷凍する前の一手間と適切な保存方法が大切です。
冷凍後は保存期間の目安を意識しながら、食べる分量に合わせて上手に冷凍保存しましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grapeフード編集部]