まだ暑い9月、布団は週に何回干すといい? 洗濯研究家の答えは…
洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として、毎日の洗濯に向き合っています。
先日、grape編集部からこんな相談がありました。
「まだ暑い9月、布団はどのくらいの頻度で干せばいいのでしょうか?ベッド派でマットレスの場合は、どうすればいいですか?」
敷布団、最後に干したのはいつですか。夏の終わりから秋にかけても、まだまだ寝汗はかきますよね。
敷布団は週1〜2回干すのが目安
結論からお伝えすると、汗をかく季節の敷布団は週1〜2回干すのが目安です。
寝ている間にかく汗は、夏だとコップ1杯以上。その汗を毎晩吸い込んでいるのが敷布団です。
湿気がこもったままだと、カビやダニの温床に。定期的に干して、湿気を飛ばすことが大切です。
干すタイミングは午前から日中がベスト
※写真はイメージ
敷布団を干すなら、10時〜14時頃がおすすめです。
この時間帯は湿度が低く、布団の湿気を効率よく飛ばせます。夕方以降は湿度が上がってくるので、取り込むのが遅くなると逆に湿気を吸ってしまうことも。
片面1〜2時間を目安に、裏返して両面干しましょう。
ベッド派で干せない場合は
撮影:Heulie
「ベッドだからマットレスは干せない…」という人も多いですよね。
マットレスは敷布団のように外に干せませんが、湿気対策はできます。
敷パッドを敷いて、こまめに洗う
マットレスの上に敷パッドを敷いて、汗や湿気を敷パッドに吸わせましょう。敷パッドなら洗濯機で洗えるので、週1〜2回洗えばマットレスへの汚れ移りを防げます。
マットレスを立てかける
週に1回でもいいので、マットレスを持ち上げて壁に立てかけましょう。底面に溜まった湿気を逃がせます。
起きたらすぐに掛け布団をめくる
朝起きたら、掛け布団やタオルケットをめくって風を通しましょう。これだけでも湿気が飛びやすくなります。
シーツ・カバーもこまめに洗う
敷布団やマットレス本体のケアと同時に、シーツや敷パッドもこまめに洗いましょう。
汗や皮脂を吸い込んだシーツを放置すると、布団やマットレス本体にも汚れが移ってしまいます。
汗をかく季節は週1〜2回の洗濯がおすすめです。
実際にスタッフが、ひと夏洗っていなかった黄ばんだシーツを洗ってみると、こんなに汚れが出てきました…。
「最近洗っていないかも」という人は、すぐに洗ってみてくださいね!布団・寝具のお手入れ方法はこちらの動画でチェックしてください。
ひと夏洗っていなかった黄ばんだシーツを洗濯(撮影:Heulie)
まだ暑い9月、敷布団は週1〜2回干すのが目安。ベッド派の人も、敷パッドを活用したり、マットレスを立てかけたりして湿気対策しましょう。
清潔な寝具で、気持ちよく眠りましょうね。
[文・構成/平島利恵]