長年使ってるドライヤーの劣化サイン 確認すべき4点をメーカーに聞いた
毎日使っているドライヤー。ちょっとした不調を感じても、なんとなく使い続けている人も多いのではないでしょうか。
しかし劣化した状態で使い続けると、火災やヤケドなどにつながるおそれがあります。
そこで、ヘアケア商品でおなじみの株式会社I-ne(アイエヌイー)の美容家電ブランド『サロニア』に、ドライヤーの寿命の目安や買い替えのタイミングについて聞きました。
ドライヤーの寿命は3〜4年が目安
ドライヤーの部品の中でも、特に消耗が激しいのがモーターです。
モーターの消耗をもとに換算すると、1日5〜7分程度使用した場合、ドライヤーの平均的な寿命は3〜4年とされています。
メーカーや機種によって異なるものの、買い替えのタイミングに悩んだ時の1つの目安になりそうです。
買い替えを検討するサイン
次のようなサインが見られたら、取扱説明書を確認し、買い替えを検討してみましょう。
※写真はイメージ
・いつもと違う音がする。
・電源コードやプラグが熱を持っている。
・焦げるようなニオイがする。
・風量がいつもより弱く感じる。
このような時は、取扱説明書をもう一度読み、ドライヤーの状態を確認することをおすすめします。
安全に使うためにも、日頃から使い心地の変化に気をつけることが大切です。
ドライヤーを長持ちさせる使い方
ドライヤーは吸気口と吹出口にホコリや髪の毛がたまりやすく、汚れが蓄積するとモーターに負担をかける可能性があります。
ドライヤーを長持ちさせるためにも、取扱説明書に記載された方法で定期的に手入れを行いましょう。
※写真はイメージ
ドライヤーの使用後はすぐにしまわず、冷風モードで内部の熱を冷ましてから収納することが大切です。
ドライヤーの負担が減らせるうえ、冷風を髪に当てることでキューティクルを引き締める効果も期待できます。
ドライヤーの保管方法
ドライヤーを保管する時に、電源コードを本体にぐるぐる巻きつける人も多いのではないでしょうか。この方法はコードの根元に負荷がかかり、断線によるショートや発火につながるおそれがあります。
※写真はイメージ
そのため、コードの根元が折れないようにゆるく束ねましょう。袋に入れて保管する場合は、本体よりもひと回り大きい袋を選んでください。
注意したい危険な使い方
髪を乾かす際に、ドライヤーの吹出口や吸気口を手やタオルでふさぐような使い方は避けるのが賢明です。
本体内部の温度が高くなり、故障だけでなく火災につながるかもしれません。
また、水の近くで使用する際は、ドライヤーを水に触れさせないよう注意しましょう。水に触れると、火災や感電、ショートにつながるおそれがあります。
特に子供が使う際は、保護者がそばで見守りましょう。
※写真はイメージ
注意したいのが濡れた靴など、人の髪以外のものを乾かすことを目的にドライヤーを使用するケースです。
例えば靴をドライヤーで乾かす場合、送風口を靴の中に直接差し込むため、吹出口がふさがれた状態になり、思わぬ事故につながりかねません。
安全に使用できるよう、取扱説明書に記載された用途を守りましょう。
サインを見逃さず安全に使うために
ドライヤーの寿命は3〜4年程度が目安です。定期的な手入れや正しい使い方を心掛けることで、快適に使い続けられます。
手入れしやすい構造のドライヤーもあるため、買い替える際はメンテナンス性も確認するとよいでしょう。
安全にドライヤーを使うためには「以前と使い心地が違う」「おかしいな」と感じたら、早めに買い替えを検討することが大切です。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]