濡れたタオル、すぐ洗濯カゴに入れる?少し干す? やりがちな「洗濯前のNG行動」
洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として、毎日の洗濯に向き合っています。
grape編集部から、こんな質問をいただきました。
「洗濯カゴって、週に何回くらい掃除すればいいですか?」
正直に言うと、筆者は洗濯カゴを掃除したことがほとんどありません。
…というのも、我が家はワイヤータイプのカゴを使っているからです。通気性がいいので、汚れが気になったことがありませんでした。
撮影:Heulie
知人宅の洗濯カゴにカビが!
ただ、以前知人の家で気になることがありました。
プラスチックのカゴの底に、黒い点々が…。
その正体は黒カビでした。
聞いてみると、濡れたバスタオルや汗をかいた服を、そのままカゴに入れていたとのこと。洗濯する翌朝まで、何時間もそのままだったそう。
掃除より『入れっぱなし』に注意
※写真はイメージ
実は、洗濯カゴの掃除頻度よりも大切なのは「湿ったものを入れない」こと。
濡れたタオルや汗を吸った服をそのままカゴに入れておくと、カゴの中で雑菌が繁殖します。カビの原因になるだけでなく、ほかの洗濯物にまで生乾きのニオイが移ってしまうことも。
すぐに洗わない時は、一度干して乾かしてからカゴに入れるか、カゴに入れずに広げて干しておきましょう。
洗濯カゴは素材選びも大切
撮影:Heulie
洗濯カゴを選ぶなら、通気性のいいワイヤータイプがおすすめです。
湿気がこもりにくいので、カビが生えにくく、お手入れの手間もかかりません。
見た目がおしゃれな布製やラタンなどの天然素材のカゴは、実は湿気を吸いやすく、カビが生えやすいので洗濯カゴにはあまり向いていません。
プラスチック製のカゴを使っている人は、底にホコリや髪の毛が溜まりやすいので、気づいた時にサッと拭き取るようにしましょう。
掃除の頻度を気にするより、まずは濡れたものを入れないことを意識してみてくださいね。
[文・構成/平島利恵]