2020年4月6日 17:15
意外といらない正しい体温の測り方 体温計は下から入れて角度も大切
世界で感染が相次ぎ震撼させている、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
2020年4月現在、日本でも感染が拡大してきました。
厚生労働省は、コロナウイルスが疑われる人へ病院の受診や相談の目安として、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていることを1つとしています。
体温を測ることは、健康管理としても重要視されています。その影響からか、店では体温計が売り切れているところも出ていました。
しかし、体温計が手に入っても正しく測れなければ意味がありません。
病院で働いている、めぐ(@re51cbbe)さんは正しい体温の測り方をTwitterに投稿しました。
体温計の角度は30度
感染症法に基づくと、『発熱』は体温が37.5℃以上の状態をいい、『高熱』は体温が38.0℃以上の場合をさすといいます。
体温を測るときは脇汗をしっかり拭きとってから測定。さらに、ワキに体温計を挟む時は、ワキのくぼみに下から入れるようにして、30度の角度がいいとのことです。
体温計をワキに挟んだら、そこから水銀体温計などなら10分以上、電子体温計なら電子音が鳴るまで動かず、じっとして計測します。