くらし情報『違反切符かと思ったら スピード違反をした医師 警察官から渡されたものに号泣』

2020年4月13日 11:14

違反切符かと思ったら スピード違反をした医師 警察官から渡されたものに号泣

※写真はイメージ

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が急増しているアメリカでは、医療用のマスク不足が大きな問題となっています。

特に医療現場では感染予防効果が高いとされる『N95マスク』が足りず、同じマスクを使いまわしている医療従事者も多いということです。

循環器専門医のサロシュ・ジャンジュアさんは、ミネソタ州のコロナウイルス感染者の隔離施設に勤務しています。

2020年3月、仕事を終えて車で帰宅していた彼女は、自らがウイルスに感染することが心配で頭がいっぱいになり、うっかりスピードを出しすぎてしまったのだそう。

そしてスピード違反で警察官に止められてしまいました。

スピード違反をした医師に警察官が渡したものは

サロシュさんの運転免許証の住所がマサチューセッツ州なのに気付いた警察官のブライアン・シュワルツさんは、「なぜミネソタ州にいるんですか?」と尋ねたのだとか。

そこで彼女が非常勤医師だということを伝えると、ブライアンさんはいったんパトカーに戻り、再びサロシュさんのところに来て優しい口調でこういったのです。

「スピードの出しすぎはとても無責任な行為ですよ。
もしあなたが事故を起こしたら、患者を助けられてなくなってしまうでしょう」

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