安楽死寸前だった『ミイラのような犬』 愛される喜びを知った後の姿に涙
2019年10月、アメリカ・アリゾナ州で路上にいたメスのチワワがマリコパ郡の保健所に保護されました。その犬は健康状態が非常に悪かったため、安楽死リストに載せられてしまいます。
しかしその犬を助けてあげたいと思った職員が、犬の動画を投稿し、協力を呼びかけます。
すると、その投稿が地元の非営利動物保護団体『スカイ・サンクチュアリ・レスキュー』を運営するケイトリンさんとエリーさんの目に留まったのです。
2人はその犬を引き取ることに決め、すぐに保健所に向かいました。
まるでミイラのような外見のチワワ
ケイトリンさんとエリーさんは初めて犬を見た時、想像していたよりずっとひどい健康状態に言葉を失いました。
犬は皮膚病によって全身の毛が抜け落ち、口から歯が突き出し、目は濁っていました。
皮膚にできたかさぶたの上からでも骨の形が分かるほど痩せていて、体は悪臭を放っていたといいます。
Posted by Sky Sanctuary Rescue on Sunday, November 3, 2019Posted by Sky Sanctuary Rescue on Sunday, November 3, 2019
ケイトリンさんたちはそのまま急いで犬を動物病院へ連れて行きました。