2020年5月26日 05:02
草花に軽くことばをかけて、花との対話を楽しむ『花ウンサー』
こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言』にお付き合いください。
花ウンサーと呼ばれて…
ツツジやサツキ、バラが咲く花の季節です。桜や桃や椿が終ってもすぐその後に、別の花の季節が続く日本は、ホントに素晴らしい国だと、つくづく思っています。私は花木や緑樹が大好きです。親しい知人からは『花ウンサー』と呼ばれています。
今 咲いているのは、ツツジやサツキ、モッコーバラ、花ミズキ、そしてまもなく藤と続きます。
モッコーバラはトゲのない弦(つる)バラです。目隠しにもなるので植えたのですが、毎年この時季、窓辺を黄色のカーテンのように咲いてくれます。
『モッコーバラ』 撮影:押阪忍
拙宅は高台ですが、階下の歩道を通りすがりの方が「キレイねぇ…」などと、つぶやかれている声を耳にすると、庭先でニッコリしている花ウンサーであります。
ツツジ、サツキ、バラ、フジ、アジサイと続きますが、アジサイは、地植えが3個所、鉢植えも3鉢あるので、水遣(みずや)りがもうタイヘンで~す。