くらし情報『『しゃれことば』や『むだ口』をよく使って会話を楽しんだ『寅次郎シリーズ世代』』

『しゃれことば』や『むだ口』をよく使って会話を楽しんだ『寅次郎シリーズ世代』

の鬼子母神…など聞き覚えがあると思いますが、今の時代ですと年輩の職人さんならまだお使いかも知れませんね。

使い方のシーンとすれば、相手から「ありがとう…」と言われて、有難いなら「蟻が鯛なら 芋虫ゃ鯨」と、『まぜっ返し』や『へらず口』を叩く、いわば『ことば遊び』です。

『しゃれことば』や『むだ口』をよく使って会話を楽しんだ『寅次郎シリーズ世代』

うちとけた仲間同志の会話の席では、そんなタイミングのいい『しゃれことばや、むだ口』は、その場をより楽しくしてくれるものです。いくつか挙げて置きますので、何かの折、お使い頂けると嬉しいですね。

五月の鯉で口ばかり、痛み銀山、大有り名古屋の金の鯱(しゃちほこ)、 何か用か九日十日、だんだん良くなる法華の太鼓、なしの与一、敵もさるもの引っ掻くもの・・・でもこう書いてみるとみんなこれは "男ことば"のようですね。女性の方、ゴメンナサイです。「わたしまけましたわ」。
(回文です)

<2020年6月>

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フリーアナウンサー押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。

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