「与える」「役に立つことをする」「人を喜ばせる」ことは、自分の運を強くすることにもつながる
与えるということは、言い方をかえると「役に立つ」ということです。プレゼントに限らず、力になること、助けること…誰かのために、見返りなど考えずに役に立つ何かをすること。
「与える」「役に立つことをする」「人を喜ばせる」ということは、実は自分の運を強くすることにもつながるのです。
中国から伝わった占術である算命学では、12年間に2年、天の守りがなくなる『天中殺』という期間があります。この時期には引っ越し、新築、会社の設立、結婚など、自らの意志で新しいことを始めるのは避けた方が良いとされています。
大難を小難に、小難を無難に。天中殺は怖い…と恐れる人が多いのですが、天中殺の影響を和らげる方法があります。それが「与える」ということなのです。
算命学の宗家高尾義政先生の著書によると、「人にごちそうしなさい」と。金銭的に『損』をすることで、災難を前もって買ったことになる。そうすると影響が薄まるというのです。
もちろん、これはひとつの例えで、プレゼントも、誰かに力を貸すことも含まれます。一見、現実的な方法に見えますが、要は「徳を積む」ということなのです。
少しずつでも徳を積むことで、運を強くする。