2020年6月、アメリカ・ウィスコンシン州に暮らすトーマス・クックさんに運命を変えるほどの幸運が訪れました。
なんと2千200万ドル(約23億円)もの高額宝くじ『パワーボウル』で当選したのです!
海外メディア『People』によると、トーマスさんが購入したのは2ドルの『パワーボウル』のチケットを1枚のみで、それが大当たりしたということです。
妻と一緒に朝食を食べながら当選番号の発表を見ていたトーマスさんは、自分が買ったパワーボウルのチケットが当たったことを知った瞬間、驚きで言葉が出なかったのだそう。
そしてチケットを妻に手渡すと、彼の妻も同じようにしばらく言葉を失っていたといいます。
23億円を『山分け』?
そしていよいよトーマスさんが当選金を受け取る日がやってきます。
ところが小切手に書かれている受取人の欄にはトーマスさんだけではなく『ジョー・F』という名前が。そして2人の男性が登場します。
もう1人の男性はトーマスさんの友人、ジョセフ・フィーニーさん。
実は2人は1992年に「いつか宝くじが当たったら山分けしよう」と約束をしていて、トーマスさんはそれをちゃんと覚えていたのです。