2020年7月29日 13:10
若い女性がインスタに載せた『屋台のおじいさん』の写真 その後の展開に感動
アメリカ・カリフォルニア州に住むケニア・バラガンさんが用事で外出した時のことです。彼女は屋台で食べ物を売っている高齢の男性に目を留めます。
そのおじいさんは『タマレ』というメキシコ料理を売っていたのだそう。
ケニアさんは持っていた現金をおじいさんに手渡して、「そのタマレはほかのお客さんのためにとっておいてください」といいました。
そのままおじいさんと少し話をした彼女は、彼がジョエルさんという名前で年齢は94歳であること、脚が悪くてボロボロの車いすを使っていること、また日々の食費を稼ぐために屋台でタマレを売っていることなどを知ります。
94歳という高齢のジョエルさんが肉体的にハードな仕事をしている理由は「誰にも雇ってもらえないから」ということでした。
その話を聞いて心を痛めたケニアさんは、ジョエルさんにサンドイッチをご馳走し、「困ったことがあればいつでも連絡をください」と自分の電話番号を渡したといいます。
ジョエルさんは彼女の親切に感激して涙を流しました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。