まさか、これがっ? まるで優雅なティータイムのような雰囲気で演奏されている意外な曲とは…
小学生の夏休みといえば、ラジオ体操の思い出という人も多いのではないでしょうか。
歯切れのよい声のかけ声にあわせて、「イチ、ニイ、サン、シイ」と機械的な動きで一曲。動き終わると、かなり運動したという満足感があります。
夏休みは朝早くにラジオ体操で集まり、毎日通うとスタンプを押してもらえて、最後の日にはジュースをもらえたり…なんてことも。
そんなラジオ体操のイメージを大きく覆す動画が配信されているのをご存じでしょうか。
休日に紅茶を飲みながら、ゆったりと聴いてみたい、そんな美しくステキな作品に仕上がったラジオ体操第一は、暑さも忘れてさせてくれそう。
まずは、YouTubeでご覧ください。
ちなみに、ヴァイオリンは成田達輝さん、ハープは高野麗音さんが演奏。
成田さんは、桐朋女子高等学校音楽科を卒業してフランスに渡り、パリ国立高等音楽院で学び、これまでに数々のコンクールで入賞。
高野さんは、東京芸術大学音楽高等学校、東京芸術大学音楽学部を卒業した後にパリ国立高等音楽院を経て、同大学院修士課程を首席で修了し、日本ハープコンクールなどで入賞しています。
そんなバリバリにクラシック畑の2人にかかると、かのラジオ体操第一も優雅なこと、この上なし!
特に成田さんは、テクニックを使いながら、体操が変わる度に弾き方を変えて楽しそうに演奏しています。