竹内結子の所属事務所、一部のマスコミに警鐘を鳴らす ネット上でも批判の声
2020年9月27日に急逝した、俳優の竹内結子さん。
詳しい要因は明かされていませんが、警視庁は自ら命を絶ったとして捜査を続けていました。
同月30日、所属事務所の『STARDUST』はウェブサイトを更新。家族葬を執り行ったことを報告しました。
9月27日に逝去いたしました弊社所属の竹内結子(享年40歳)につきまして、ご親族と相談のもと、本日家族葬を執り行わせていただきました事をご報告させて頂きます。
これまでお世話になりました多くの関係者の皆様、いつも温かく応援してくださったファンの皆様には生前のご厚意に心より感謝申し上げます。
皆様に愛されてたくさんの素晴らしい出来事に恵まれたことは、代えがたい経験と喜びであったと故人にかわり御礼を申し上げます。
この度のあまりに突然の信じ難い出来事に、所属タレントや社員は未だ戸惑いの中にあり、この事態を到底受け入れられる状態ではなく悔やみきれない思いであります。
しかしながら竹内結子は弊社にとって、永遠にかけがえのない大切な所属女優であることに変わりありません。これからもその存在に寄り添っていく所存でございます。
STARDUST-スターダスト オフィシャルサイトーより引用
突然のことに「到底受け入れられる状態ではなく悔やみきれない思い」と、発表した所属事務所。
「永遠にかけがえのない大切な所属女優である」と、ドラマや映画に引く手数多だった竹内さんにコメントを寄せました。
自宅周辺や親戚への行き過ぎた取材を指摘
また、行き過ぎた取材行為に警鐘を鳴らしており、ネット上では「本当にやめてあげてほしい」などの声が上がっています。
なお報道関係の皆様におかれましては、現在一部のマスコミによる自宅周辺や実家、親戚などへの行き過ぎた取材行為により、家族や近隣の方々の生活やプライバシーが害されて負担となっております。
家族には幼い子供もおりますので、心痛な思いにご配慮をいただき過度な取材行為や憶測による中傷記事掲載などはご遠慮頂き、温かく見守ってくださることをひとえにお願い申し上げます。
また献花もお控えいただき、お気持ちのみ有り難く頂戴いたします。
STARDUST-スターダスト オフィシャルサイトーより引用
過度な取材や、憶測の中傷記事、献花などを控えてほしいと訴えた所属事務所。
ネット上でも、そのような報道の姿勢や行動に批判の声が出ています。
・本当にそっとしておいてあげてほしい。
・静かに見守ってください。周辺の取材をしても分からないことは分からないよ。
・事務所の「永遠にかけがえのない大切な所属女優」というコメントに心を打たれました。過度な取材はやめてください。
竹内さんの出演した作品は多くの人の心に残っているはずです。
ファンにとっても、永遠にかけがえのない大切な俳優であることに間違いないでしょう。
[文・構成/grape編集部]