世界のアニメファンを魅了した日本の名作アニメ映画5選
コロナ禍続く2020年10月16日に公開されるや、たちまち驚異的なヒットとなり低迷する映画館業界の福音となった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。
台湾でも初日3日間の観客動員約47万人を記録するなど、世界的にも高評価を得ています。同作のように、世界でもヒットし高い評価を受けた日本のアニメ映画作品をご紹介します。
世界的大ヒット作から、ハリウッドトップクリエイターに影響を及ぼした傑作まで!
千と千尋の神隠し
まずは、スタジオジブリ制作の映画史に残る傑作となった、2001年公開の『千と千尋の神隠し』です。
物語は、10歳になり地方都市に引っ越すことになった少女・千尋が、その移動中に偶然家族とともに異世界に迷い込んでしまうところから始まります。
千尋は八百万(やおよろず)の神々が来店する巨大な公衆浴場で働きながら、両親にかけられた呪いを解くためにほん走する、というのがあらすじです。
日本歴代興行収入1位(2020年11月時点)に輝く空前の大ヒット作であり、全世界での興行収入も3億ドル超を記録した本作。
さらに『ベルリン国際映画祭』の金熊賞、『アカデミー賞』の長編アニメーション部門を受賞するなど、賞レースでも数々の栄冠に輝いています。