2021年2月5日 16:34
マクドナルドで注文を断られた親子 それを見ていた少年の行動に称賛の声
車に乗ったままで買い物ができるドライブスルーは便利なサービス。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)がまん延し始めてからは、人との接触を避けながら安全に買いものができるという点でもドライブスルーは重宝されています。
イギリスに暮らすシェリー・クレアさんは12歳の息子であるナイルくんを連れてマクドナルドのドライブスルーを利用しました。
すると列に並んでいる時、彼女たちの前に車に乗っていない親子がいたのです。
父親と幼い息子と見られる2人は徒歩でドライブスルーの窓口へ行き、子供向けのハッピーミールを注文しようとしました。
しかし車での利用でないことを理由に、販売を断られてしまいます。
ハッピーミールが買えない親子を見た男の子は
親子のすぐ後ろに並んでいたシェリーさんは、父親と店員の会話を聞いていました。
販売できないといわれた父親は憤慨することもなく、礼儀正しく対応していたといいます。
偶然にもシェリーさんもナイルくんのハッピーセットを注文していました。親子を気の毒に思った彼女は店員に「前のお客さんのために私がハッピーセットを買ってあげたいのですが」と伝えると、「コロナウイルスの感染対策のためにそれはできません」