2021年2月6日 14:21
森喜朗氏の『差別発言』に各国大使館が…? 「ありがとう!」「かっこよすぎる」
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を務める、森喜朗氏の発言が議論を呼んでいます。
2021年2月3日に行われた日本オリンピック委員会の臨時評議員会に出席した際、女性理事を増やす方針について、森会長はこのように意見を述べました。
「『女性理事を4割』と文科省はうるさくいうが、女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」
「女性は競争意識が強く、誰か1人が手を挙げると『自分もいわなきゃいけない』と思うんでしょうね」
「この組織委員会にも女性は7人ほどおられますが、みんな、わきまえておられます」
『女性』という性別でひと括りにし、「女性の多い会議は長引く」といった発言をした森会長。翌4日には世間の抗議を受け、釈明会見を行いました。
森会長の発言に対し、同月6日現在も多くの人から「女性蔑視もはなはだしい」「時代錯誤である」といった批判の声が続出しています。
森喜朗会長の『差別発言』に各国大使館が抗議の投稿
世界規模の『スポーツの祭典』であるオリンピック。今回の件を問題視しているのは、日本国内だけではありません。
海外でも森会長の発言はメディアで取り上げられ、差別発言として非難する声が上がっています。