高石あかり、『ばけばけ』神回の“裏話”語る「放送で見て感動しました」
第63回 ギャラクシー賞贈賞式に登壇した高石あかり (C)ORICON NewS inc.
NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』が、『第63回ギャラクシー賞』(主催:放送批評懇談会)のテレビ部門特別賞を受賞し、主演を務めた高石あかり、脚本のふじきみつ彦氏、制作統括の橋爪國臣チーフ・プロデューサー、チーフ演出の村橋直樹監督が6月1日、都内で行われた贈賞式に登壇した。
本作は、松江で育ったヒロイン・トキ(高石)の人生を軸に、異文化との出会いと夫婦の絆を描いた作品。怪談を愛するトキが、世界を転々とした末に日本へたどり着いた外国人英語教師・ヘブン(トミー・バストウ)と出会い、価値観の違いを乗り越えながら心を通わせていく姿が描かれた。
モデルとなったのは小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。史実をベースにしながらも、登場人物名などを改称し、フィクションとして再構成された。脚本はふじき氏が担当し、明治という激動の時代を背景に、“この世はうらめしい。けど、すばらしい。”というテーマを描き続けた。
受賞の記念品を受け取った高石は、印象的な場面について言及。「昨年末の一番最後の回が、トキとヘブンさんの心が結びつくシーンでした。『好きだよ』というセリフや告白ではなく、散歩に行くヘブンに(トキが)『ご一緒してええですか?』という一言であって、2人が結びついたんだなという脚本をふじきさんが書いてくださった」と振り返った。
さらに、「2人が手をつないで宍道湖を歩くシーンは元々脚本になくて、村橋さんが追加してくださった。皆さんの力が加わって、この『ばけばけ』が出来上がったんだなと放送で見て感動しました」と語り、作品づくりに携わったスタッフへの感謝を口にした。
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