2021年7月11日 11:09
私たちは自分の内に、夢という宝を持っている 夢のメッセージを受け取ってみて
吉元由美の『ひと・もの・こと』
作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。
たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。
夢のメッセージに背中を押されて
「夢は超意識からのメッセージである」
これは、眠れる預言者と呼ばれたエドガー・ケイシーの言葉です。奇妙キテレツなストーリー、何の意味もないような夢が、私たちの意識、無意識、さらにその奥にある超意識と言われている領域からのメッセージである……。
にわかに信じがたいことですが、どんな夢も登場したシンボルとストーリーを紐解いていくと、自分の現状を示し、適切なアドバイスを見いだすことができます。
時にはトラウマの夢もありますし、ごくまれに予知的な夢もあります。
大学一年の時です。高校の同級生の男子から電話があり、映画に誘われるという夢を見ました。そして映画の後、彼女とうまくいっていない、と相談を受ける……という夢です。