38.5度の高熱で寝込む妻。しかし『赤ちゃんのお世話は無理』夫の最低発言に、妻がブチ切れた結果
産後の心身ともに不安定な時期に、最も頼りたいはずの夫が育児に協力的でなければ、その孤独感は計り知れないものでしょう。「赤ちゃんを怪我させるのが怖い」「やり方がわからない」といった夫の言葉を真に受け、一人ですべてを背負い込んでしまうこともあるかもしれません。では、そんな状況で夫とどう向き合えばよいのでしょうか。この記事では、育児に協力的でない夫に悩む女性の体験談を通して、自分の思いを伝え、状況を変えるための方法を紹介します。育児に協力的でない夫「赤ちゃんを怪我させると怖い」という、今思えば不思議な理由で、産後すぐの頃の夫は育児に協力的ではありませんでした。ミルクもお風呂も手伝わず、ただ眠っているわが子の顔を眺めているだけの日々。そんな夫の姿に、私は少しずつ不満を募らせていました。その不満が爆発したのは、ある日、私が38.5度の高熱を出して寝込んでしまったときのことです。
仕事から帰ってきた夫は、ビニール袋を提げていました。「具合どう?夕飯は買って来たから作らなくて大丈夫だよ」と夫は言いましたが…そう、夫は自分の分の夕飯だけを買ってきたのです。意識が朦朧とする中、私は夫に「ねえ、この後の、赤ちゃんの世話はしてくれる?」と尋ねました。すると夫は「え…無理かなあ。やり方がわからないんだよ」と悪びれもせずに答えてきたんです。家事をしないことに悪びれがない夫
私の言葉で夫はようやく事の重大さに気づいたようで「…ごめん。この後は、何をすればいいかな?」と私に尋ねてくるようになったんです。その日を境に、夫は少しずつですが、育児を覚えていってくれました。最後に育児において夫が協力的でない状況は、深い孤独感と不安をもたらします。ですが、夫の「わからない」「怖い」という言葉をそのまま受け入れ、一人で抱え込む必要はありません。大切なのは、夫に「父親」としての当事者意識を持ってもらうことです。そのためにはまず「一緒にやろう」という姿勢を示しながら、具体的な行動を依頼することが効果的です。「私がお風呂に入っている間、赤ちゃんをあやしてほしい」など、時間や場面を区切って任せることで、自分が担うべき役割を理解しやすくなります。
さらに、家事や育児のタスクを一覧化して共有すれば、母親に偏っていた負担の大きさを視覚的に実感できるでしょう。父親の自覚は、ただ待っていても生まれません。勇気を出して、夫を意識を変えるための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています