2018年7月26日 06:00
荻野目洋子の復活バブルで事務所社員に8年ぶり夏ボーナス
「昨年、80年代のヒット曲『ダンシング・ヒーロー』が登美丘高校ダンス部のバブリーダンスで32年ぶりに脚光を浴びましたが、その人気はまだまだ続きそうです。とくに注目されているのが、盆踊り大会などのイベント業界です。数10年前から名古屋を中心に『ダンシング・ヒーロー』は盆踊りの定番で、今年は若者たちが会場に溢れかえるのでは、と期待が集まっています」(音楽関係者)
再ブレークを果たした荻野目洋子(49)のフィーバーがもう止まらない。彼女の所属事務所「ライジングプロ」は近年、業績悪化が心配されていたが――。
「大黒柱だった安室奈美恵さん(40)が15年1月に事務所を移籍した影響で、一気に売り上げが低迷。15年8月期は5億円以上の黒字を計上していましたが、16年8月期は約4億6千万円もの赤字決算となりました。しかし、ここに来て“奇跡のV字回復”を見せています。17年8月期は黒字に転じ、今季はさらなる利益が見込めそうです。
荻野目さんのリバイバルヒットが主な要因でしょう」(経済ジャーナリスト)
こうした“荻野目バブル”のおかげで、同事務所では8年ぶりにボーナスが支給されたという。
「今夏、基本給×2カ月のボーナスが出たと聞いています。