くらし情報『アラスカ航空が炎上、謝罪へ ゲイカップルに席の譲渡を強要か』

2018年8月1日 16:24

アラスカ航空が炎上、謝罪へ ゲイカップルに席の譲渡を強要か

(写真:AP/アフロ)

(写真:AP/アフロ)



ハリウッドにある有名なゲイバー「The Abbey Food&Bar」のオーナー、デヴィッド・クーリーが29日にFacebookに投稿した体験談が波紋を拡げている。

クーリーは同性のパートナーと共に、アラスカ航空ニューヨーク発ロサンゼルス行きの便に搭乗した。予約していたプレミアムシートに座り、しばらくすると客室乗務員がやってきて、男女のカップルを隣り合って座らせるために、クーリーとパートナーのどちらか1人に普通席へ移動するよう願い出たという。

「僕らも一緒に座りたい、と説明した。しかし、乗務員はプレミアムシートを諦めて普通席に移るか、飛行機を降りるかの選択を迫った。僕らは国を横断する長旅の間中、こんな屈辱に耐えられそうもなかったから飛行機を降りた。このご時世に、ゲイのカップルに去るように言うほど、ストレートのカップルを優先することがあるなんて信じられない。僕らは2度とアラスカ航空と、最近この会社が買収したヴァージングループ(のLCC)を利用しない」(デヴィッド・クーリーのFacebookより)

失意の2人は、デルタ航空で無事ロサンゼルスへの帰途についた。
クーリーは、LGBTの人々に向けて、デルタ航空のようなLGBTフレンドリーな航空会社を使うよう提言した。

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