2018年8月3日 22:18
中村倫也 写真集3万部!快進撃にあった蜷川幸雄さんの教え
中村倫也(31)の写真集「童詩(わらべうた)」が、累計発行部数3万部で8月1日に発売された。当初の初版は1万8,000部。さらに重版として1万2,000部が追加されていたと複数のメディアで伝えられるなど、その人気の高さが伺える。
中村は発売日当日にブログを更新。“童歌”をもじったタイトルについて「生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました」と説明。「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。
そんな人間に、役者に、僕はなりたい」とし、役者としての決意をつづっている。
いまやカメレオン俳優の代表格である中村。本誌17年2月21日号のインタビューでは、出会いにあふれた役者人生についてこう語っている。
「生きていると当然、課題や壁はありますよね。ここ10年は出会うべくタイミングに壁があった気がしますし、それを乗り越えるときに支えてくれる人がいたことに感謝ですし、その出会い運みたいなものだけは自慢が出来るんです」
そんな中村にとって、特に蜷川幸雄さん(享年80)との出会いは大きかったようだ。