2018年8月27日 16:00
蛭子能収のゆるゆる人生相談「リーダーなんて願い下げ」
昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「水泳部の顧問の先生や同級生から『来年は、お前が主将だ』と言われています。でも僕は人をまとめていくのは苦手なので、本当は断りたいです。どうすればいいのでしょうか?」(カンPさん・16・高校生・千葉県)
【A】「『すべて人にまかせる』が蛭子能収のリーダー哲学」(蛭子能収)
オレも人の上に立つのが嫌なので、気持ちがわからんでもないです。断ればいいんですが、おとなしそうな人だから、たぶん言い出せないと思いますよ。
でも、人をまとめられないとか自分をわかっている人のほうが、主将に適している気がしますね。そもそもリーダーなんて、自分で作り上げるものではなくて、周りから作られていくもの。肩肘張らずにやってみれば、思いのほか、うまくいくかもしれませんよ。
これまでオレはリーダーとかトップになった経験がありません。でも、大村競艇場がやっている「ボートレース殿堂」の選考委員長をしています。