2018年8月31日 11:00
ダイエットも、宝くじの当せんも…前祝いで願いは叶います
「日本人には昔から1年間の農作業や秋の豊作を願って、前もって祝う風習がありました。今も続いているお花見や盆踊りは、豊作を祈って行う日本古来の予祝行事の1つなんです。先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる。それを予祝(よしゅく)といいます」
そう教えてくれたのは、『前祝いの法則』(フォレスト出版/大嶋啓介氏との共著)の著者で、心理カウンセラーのひすいこたろうさん。’20年の東京五輪で、日本の文化や精神も今以上に世界的に注目されていく。そんな今だからこそ、ひすいさんは古代日本人がやっていた引き寄せの法則「予祝」を現代に合った形でブラッシュアップして、多くの人に広めたいと考えている。
「予祝の基本は、今の心の状態に◯をつける行為なんです。今◯がなければ、未来も◯はありません。
今の自分に対して不平不満ばかりを抱いているなら、未来も自分に足りないことを嘆いているでしょう。幸せになるためには、今満たされていることに目を向ければいいという簡単な原理なんです」(ひすいさん・以下同)
意識的に今満たされていることを喜ぶ機会を持つこと。それが幸せになる第一歩。ただ、幸せになるにも練習が必要だそう。