2018年9月17日 16:00
蛭子能収のゆるゆる人生相談「蛭子さんの担当編集に夢が持てない」
昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「この連載も200回目です。20年前に志高く出版社に入った僕ですが、ずっと蛭子さんの担当ばかりで、仕事に夢が持てなくなってしまいました。どうしたらいいでしょうか」(担当編集者さん・44・会社員・東京都)
【A】「今の夢は、歌手になること。漫画家より楽そうだから」(蛭子能収)
200回とか10年とかが節目といわれていますが、ハッキリ言ってどうでもいいこと。2〜3年前に、オレはタレント活動30周年だったようですが、べつにギャラが増えるわけでもないので、何もしませんでした。
人の悩みを聞いてきたといっても、印象に残っている相談はありません。どんな心配事も、すべて金が解決すると思っていますが、それを言うと、この担当者に怒られるから、適当に話しているだけです。
夢ですか……。面倒くさいですね。そういえば久しぶりに太川陽介さんとテレビ東京の番組『ローカル鉄道寄り道の旅』で一緒になりました。