くらし情報『保険金や退職金…会社員の夫の死亡時に妻がもらえるお金とは』

2018年11月8日 11:00

保険金や退職金…会社員の夫の死亡時に妻がもらえるお金とは

不足分を補うための保険の加入のプランや妻の働き方が違ってきますので、まずは、遺族年金を計算してみましょう」(畠中さん・以下同)

たとえば会社に勤めていた夫(50)が死んだ場合、妻(48)はどれだけもらえるのか計算してみよう(2018年4月から満額で受け取る場合)。

子どもが小学生2人のケースでみると、妻には遺族基礎年金と遺族厚生年金がもらえる。その際、大きなポイントになるのが子どもの年齢だ。

「夫が会社員の場合、お子さんが高校を卒業する18歳の3月末まで遺族基礎年金と遺族厚生年金がダブルでもらえます。たとえば、平均標準報酬月額が40万円の人のケースですと、妻が受け取れる遺族厚生年金の目安は年間約64万1,300円になります。そこに遺族基礎年金77万9,300円がプラスされ、さらに、子の加算分、1子あたり22万4,300円がもらえます」

第3子以降は7万4,800円が上乗せされる。子どもが2人いる男性のケースでは、トータルで年186万9,200円もらえる計算になった。子の加算分と遺族基礎年金が受け取れるのは、子どもが高校を卒業する18歳の3月末まで。
その後、妻は遺族厚生年金にプラスして年58万4,500円(’18年度)

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