くらし情報『那覇市長選の裏で…「ニャハ市長選」を制した黒猫のクロチャン』

2018年11月15日 16:00

那覇市長選の裏で…「ニャハ市長選」を制した黒猫のクロチャン

那覇市長選の裏で…「ニャハ市長選」を制した黒猫のクロチャン


「うちのクロチャンが当選するなんて、最初は信じられませんでした。でも、本当にうれしいです」

沖縄県那覇市在住のピアノ講師・砂川楠汀子さんは、こう感慨深げに語る。砂川さんの愛猫・クロチャン(オス・推定5歳)が見事、当選を果たしたのは、架空の猫都市「ニャハ市」の、記念すべき初代市長を決める選挙。9月16日に告知され、那覇市の猫7匹が立候補した。

投票は観光客にも人気の牧志公設市場など市内10カ所で、同月24日から10月6日まで実施され、翌7日に開票された。

有効得票数1,386票のうち、 “マにゃフェスト”を「クロチャンミクスの実現……ニャハ市の経済を発展させ、ぼくたち猫の幸せを実現させるニャ!」としたクロチャンは316票を獲得し、次点のぶん太郎候補(オス・推定8歳)に90票の大差で圧勝した。

折しも、この秋の沖縄県は9月30日投開票の知事選を皮切りに、豊見城市長選、那覇市長選と首長選挙が続いた。そんな熱い選挙シーズンに、これまたホットなニャハ市長選を主催したのが「島猫力向上委員会」。
その委員長で動物愛護団体「TSUNAGU OKINAWA」の代表・畑井モト子さんは、ニャハ市長選の目的を熱く、こう語る。

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