2018年11月16日 06:00
ハズキルーペ・松村会長が語る「渡辺謙さんを殿様にする案が」
やたら見かけるあのCM……。“でも拡大鏡なんて高齢者のもの”と思っているあなた。じつは老眼に悩んでいなくても、すごく便利な拡大鏡。読書や手芸はもちろん、女性にはネイルをするときなどにもおすすめなのだ。
「本当に、世の中の文字は、小さすぎて読めない!」
渡辺謙が叫びながら書類を投げ、ハズキルーペの必要性を訴えたかと思うと、菊川怜がお尻で押しつぶして耐久性をアピールする。
いま、眼鏡型拡大鏡の「ハズキルーペ」のCMが話題を呼んでいる。ほかにも、舘ひろしと小泉孝太郎、そして産休明けの武井咲が登場するバージョンなど、豪華キャストが集まったCMが放映中だ。ハズキカンパニーの松村謙三会長は次のように語る。
「’15年8月には1万6,000だった取扱店舗数が、CMを打ち始めてから毎月増えていき、現在は有名デパート、眼鏡チェーンや家電量販店など約4万7,000店舗に広がりました。5,000本売れたらヒットと言われる眼鏡業界で、ハズキルーペのこれまでの販売数は、累計500万本を超えています」(松村会長・以下同)
一昔前なら、拡大鏡といえば、老眼によって近くのものが見えにくくなった“おじいちゃん、おばあちゃん”の持ち物というイメージだった。