2018年11月21日 06:00
面倒な手書きとオサラバ!いまスマホで家計簿を始めるべき理由
来年10月に予定されている、消費税の10%への引き上げ。日銀は、増税された場合、2020年度の家計負担が、増税前より計2兆2,000億円増えるとの試算をまとめている。年収によって差はあるが、年間で3万~4万円支出が増える世帯がほとんどだ。
ますます家計に対して“厳しい目”を持たなければならない主婦にとって、支出を抑える助けになるのが、スマホの家計簿アプリだ。
「家計簿アプリは、レシート入力や支出の分析などを自動でやってくれるのが大きなメリット。最近では、家計を“見える化”するために、機能や分析方法がどんどん進化してきているんです」
そう話すのは、ITライターの津田マリリンさん。おすすめのアプリに、日本最多のダウンロード数を誇る「Zaim」をあげる。
「ネットショッピングなどで、現金での清算をしなくなると、無駄遣いが増えると懸念される方もいらっしゃるかもしれません。
『Zaim』は、クレジットカードや電子マネーの使用履歴が一目でわかるので、使いすぎを防ぐことができます」
ホームページには、Zaimによって家計を見直すことで、固定費を月3,000円節約できた利用者の声が載せられている。