2018年11月23日 06:00
希林さんロス癒した涙の帰郷…本木雅弘の母が語る家族食事会
希林さんを喪った心の痛手の大きさ、深さが伺えますね……」
実はこの日の法要には、本木の両親といった、ごく近い親族たちも呼ばれていないのだ。残された一家の“希林さんロス”について、埼玉県内で農業を営んでいる本木の母・Sさんが語ってくれた。
「希林さんの四十九日忌法要を行うことは連絡がありました。でも雅弘からは『今回は来なくていいよ。こじんまりとになるけど、家族だけでやりたいからね』という気持ちも聞きましたので、私たちも遠慮したんです」
だが両家はかなり親密で、希林さんの長女・内田也哉子も頻繁に本木家に電話をかけてくるという。
「私たちも也哉子さんを実の娘のように思っているんです。希林さんが亡くなった後も、いろいろこまめに報告してくれています。やっぱり寂しいのでしょうね。
私たちでさえ、これほど感じるのですから、也哉子さんはとてもつらいと思います。話すことで、少しでも寂しさがまぎれると良いのですが……」
“希林さんロス”から妻や子供たちを守りたい、そう考えた本木はある提案をしたという。
「10月下旬のことでした。雅弘が也哉子さんや子供たちを連れて、うちにやって来たんです。みんなでいっしょに食事をしましたが、(雅弘は)