くらし情報『“お金のプロ”はどんな保険に入っている?「特約不要」の意見も』

2018年12月13日 11:00

“お金のプロ”はどんな保険に入っている?「特約不要」の意見も

商品が決まっていなければ情報を多く持つ代理店に行きますが、大手保険会社には、お目当ての商品がある場合のみ行くようにしています」

昨年、子どもの自立を機に、「生命保険はすっかり解約してしまった」と話すのは、森永さんだ。

「もったいなかったのは、特約をつけてしまっていたこと。死亡保障が主契約の生命保険に入院特約を付けていましたが、結局使うことはありませんでしたからね」

前出の横山さんも、「とくに“通院特約”はムダ」と話す。

「数日の通院費、日額数千円を保障してもらうために、毎月保険料を支払うのは得策とはいえません。その申請のために診断書を発行してもらったりと、余計な費用と手間もかかります。『女性疾病特約』についても、女性特有の疾病だからといって、超高額の医療費がかかるわけではない。“なんとなく不安だから”と入るのは損です」

もし特約をつけるなら、横山さん、風呂内さんは「先進医療特約」をすすめるという。

保険の商品選びでいちばん悩むのは、「貯蓄型」か「掛け捨て」どちらを選ぶか。
そして保障期間は一生続く「終身」か、限定された「定期」にするのかという問題。

風呂内さんは、自営業者で健康保険が手薄なため、医療保険は終身を選んだ。

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