くらし情報『住職兼医師が教える「日常のなかの瞑想で脳の疲労を癒せる」』

2018年12月26日 11:00

住職兼医師が教える「日常のなかの瞑想で脳の疲労を癒せる」

「セルフケア3点セットは、自分自身に向かい合う大切な時間です。一日頑張った自分にご褒美をあげるつもりで、自分を慈しんでください」

【2】階段の上り下り

膝が上がった、右足のかかとが着いた、つま先が着いた、といった感覚を“観察”する。

「着地したときの足の裏の感触に注意を向けてみてください。脚の筋肉の動きまで感じることができるかもしれません」

【3】はだしで歩く

はだしで芝生の上などを歩くと気持ちがいい。足の裏全体で地面に触れた感覚を“観察”してみよう。

「はだしで歩くと、気分が晴れたり、慢性疼痛がおさまったり、循環器系の病気が改善するなど、健康増進作用の報告もあります」

【4】クッションをおなかにのせる

あおむけになって呼吸をすると、自然と腹式呼吸になるので、おなかの上にクッションやぬいぐるみなど、かさのある柔らかいものを置いて呼吸をし、クッションが上下するのを目で観察する。

たとえ1日1分でも、こうしたエクササイズを積み重ねていけば、脳の疲れが取れて、心が乱れにくくなるという。早速、日々の生活に取り入れてみよう!

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