2019年1月15日 15:42
“カメ止め”が「第42回日本アカデミー賞」の優秀賞8部門受賞!
「第42回日本アカデミー賞」優秀賞発表記者会見が15日に行われ、3月1日の授賞式で司会を務める西田敏行(71)と蒼井優(31)が登壇した。
毎年アニメーションが多いなか実写が豊作だったという2018年。優秀作品賞は、『カメラを止めるな!』『北の桜守』『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』『万引き家族』(50音順)の5作品が受賞。
『カメラを止めるな!』は作品賞をはじめ、監督賞、脚本賞、主演男優賞、撮影賞、音楽賞、録音賞、編集賞、と8部門の優秀賞を受賞した。
いっぽうカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得した『万引き家族』は、助演男優賞以外の11部門で優秀賞を受賞。昨年末に亡くなった樹木希林さん(享年75)は『日々是好日』と『万引き家族』の2作品が優秀助演女優賞を受賞した。
6年連続で司会を務める西田は、「6回もやらせていただいていると、今年もまたアカデミー賞の季節が来たのだ、と胸に去来するものがある。今年の優秀作品賞5作品、映画館で見ることができなくて、これからゆっくりとDVDで見ようと思ってます」
昨年に最優秀主演女優賞を受賞し、今回初めて司会を務める蒼井はこう語った。
「学生時代もなにか学級会みたいなもので司会をやったこともない私が、人生で初めて司会をするのがこの大きな舞台ということでとても緊張しています。