2019年2月4日 16:00
蛭子能収のゆるゆる人生相談「子育てを地元でするか東京でするか」
大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(71)が、読者からの相談に答える!
【Q】「私も妻も岩手県出身で、5年前に転勤で東京に来て、子どもにも恵まれました。いずれ地元に戻りたいと思いますが、妻は教育の事を考えて東京で暮らしたいと。将来が心配です」(イノッツさん・41・会社員・東京都)
【A】「あなたの将来より、オレの将来のほうが心配」(蛭子能収)
そんなの簡単です。今の時代、夫婦どっちの意見が大事かというと、奥さんに決まっています。言うとおりにしておけば、結果はどうあれうまくいくものです。
オレも、女房の言うとおりにしていれば、すべて丸くおさまります。昨年末にも、女房に連れられて恒例の伊勢神宮をお参りしてきました。内宮と外宮をまわらされるから、すごく疲れて、本当に嫌になります。
お伊勢さんには「競艇で勝てますように」と祈りました。あと「お小遣いが増えますように」と祈願しました。
オレが思い切り競艇で賭けるためには、女房を納得させることが必要です。10万円以上勝てば認めてくれると思うんですが、それには軍資金が必要。