くらし情報『山田邦子語る「酔っぱらった私をおぶってくれたタモリさん」』

2019年4月1日 11:00

山田邦子語る「酔っぱらった私をおぶってくれたタモリさん」

山田邦子語る「酔っぱらった私をおぶってくれたタモリさん」


「あのころは仕事が終わると、寝るというより、気絶していましたね(笑)」

今年で芸能生活40周年を迎えた山田邦子(58)。ゴールデンタイムで冠番組を持った唯一の女性ピン芸人であり、NHK「好きなタレント調査」では8年連続第1位。’80年代から’90年代にかけてレギュラー番組を数多く抱え、多忙を極めていた。

「1週間は7日しかないのに週16本くらい出ていましたよ。仕事が午前6時終了で、次の仕事が6時半スタートなんて日もあって。帰れない日は楽屋で寝ていましたね。テレビ局ってお風呂もあるので」

まさに働きづめだった。

「この後からテレビ局も働き方が変わってきて、夜12時以降の収録がなくなったんです。
こんな仕事の仕方をしていたのは私たち世代が最後でしょうね。局入りするキャスターの方を見て、ああ、今何時ごろなんだなと確認していました」

学生時代から数々の素人参加番組に出演し、次第にテレビに出るようになる。そして『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の故・横澤彪プロデューサーから声がかかる。

「秋から出ないかと誘われて、“ギャラはいくらですか?”と聞いたら、驚かれましたね(笑)」

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