くらし情報『親子で必読!子供に迷惑をかけないためすべき“住宅の終活”』

2019年4月3日 06:00

親子で必読!子供に迷惑をかけないためすべき“住宅の終活”

親子で必読!子供に迷惑をかけないためすべき“住宅の終活”


「急死した親が残した家具があまりにも多くて困りました。最終的に、業者に頼んだら遺品整理に100万円近くかかって。“使わないもの”は、もうちょっと断捨離しておいてほしかった」(35・主婦)

「父が死んで、残された認知症の母は待ったなしで介護付き高齢者施設に入居しなければなりません。でも、父の財産をまったく把握していなかった。それですぐには資産計画が立たず、入居先の候補すら挙げられなくて」(45・会社員)

夫や自分の死後、子どもたちを不幸にするような金銭的な負担、仕事も手に付かなくなるほどの苦労をかけたくないという人は多い。行政書士で葬祭カウンセラーの勝桂子さんも「50歳を過ぎれば死後の準備を始めるべき」と語る。

「『終活なんてまだ早い、お金もかかるし面倒くさい』と思っている人もいるかもしれませんが、複雑に考えることはありません。できることから少しずつ始めましょう。
それが誰にも迷惑をかけない“スマート老後”の第一歩となるのです」(勝さん)

そこで事前にやるべきことを、勝さん、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん、介護施設のコンサルタント業を請け負うスターパートナーズの齋藤直路さんに聞いた。

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