2019年4月17日 06:00
朝に弱い人必見!朝時間を充実させる5つの「早起きトリガー」
「朝の5分は夜の1時間に匹敵するということがすぐに実感できるはず。私の英語教室の受講者の方でも、学習を朝型にしたら習熟度が改善した人が多数います。勉強ははかどるし、趣味もいっそう深められる。朝を活用しないのは本当にもったいない」
そう話す塚本亮さんは、’07年にケンブリッジ大学大学院に進み心理学を学んだ後、現在は英語教育のスペシャリストとして活躍中だ。高校生のとき、「偉大な人は総じて早起き」ということに気づき、早起きは苦手だったが一念発起。試行錯誤の末、朝5時起きの生活を定着させると、1日を有効活用できるようになり、人生が好転。同志社大学合格、ケンブリッジ大学の大学院進学をはたした。
体内リズムや心理的な要因から、朝の活動のパフォーマンスはほかの時間帯に比べて高いという。
このことは心理学でも研究・確認されているそうだ。
とはいえ、早起きなんて無理……という人も多い。そんな人に塚本さんが勧めるのが、朝起きるようになる引き金、“早起きトリガー”を取り入れることだ。
「起きる目的や、睡眠時・起床時のコンディションなど、自分を早起きに導く環境を整えます。大切なのは、気合で起きようとしないこと。