2019年4月15日 16:51
9億円の島を買った弁護士 スーパーで盗み働いた手口がセコいと話題
億万長者として知られ、フロリダキーズにある島を800万ドル(約9億円)で購入した弁護士アンドリュー・リッピ(59)が、その1週間後に地元のスーパーマーケット「Kマート」で300ドル(約33,000円)相当の商品を盗み逮捕された。万引きを止めたくても止められないクレプトマニア(窃盗症)なのかと思いきや……?
地元紙マイアミ・ヘラルドによると、リッピはカプセル式コーヒーメーカー「キューリグ」1台、ハミルトンビーチのコーヒーメーカー1台、電球8個、ベッドスカート1枚を300ドル59セントで購入。しかし翌日、リッピはすべての商品を返品しに来たという。返金後、店員が商品を検めると、キューリグの箱には同じような重さのバスケットボールが詰め込まれ、ハミルトンビーチの箱には使い古した旧モデルが梱包されていた。電球は全て別の安いブランドのものにすり替えられ、ベッドスカートの包装袋にはなぜか枕カバーが入っていたという。
店側は警察に通報し、リッピは詐欺容疑で逮捕された。しかし、リッピは「もしコーヒーメーカーがバスケットボールにすり替わっていたなら店員が気づいたはずだ。私はそんなことをしていない」と容疑を否認。