2019年9月9日 06:00
「5年続かないと思った…」上白石萌音、夢はアクション女優!?
「生まれて初めて髪の毛をブリーチしました。撮影中は毎朝鏡を見るたび、髪の毛がピンクでびっくり(笑)。でもそれは、光役にスイッチが入る瞬間でもありました。振り返ると撮影中は心を解放して光のように、おなかすいた、眠い、しんどい、と、言いたいことを言っていたような気がします」
そう話すのは、映画『スタートアップ・ガールズ』(9月6日公開)で自由奔放な大学生企業家・光役を務めた上白石萌音(21)。ピンクの髪の毛に、派手な服装。いつもとちょっと違う彼女。本作は、大学生企業家と、大企業OLがビジネスパートナーとしてぶつかりあいながらも成長する姿を描くストーリーだ。
上白石といえば’11年にデビュー以降、女優のほかに、声優、歌手としても活躍している。
意外にもデビュー当時は「5年は続かないだろうなと思っていました」という。しかし圧倒的な歌唱力で注目を浴びた映画初主演作『舞妓はレディ』との出会いが、ひとつの転機となったようだ。
「周防正行監督に見つけていただいたからこそ、今がある気がしています。歌も踊りも方言もお着物も大好きで、自分の好きが詰まった作品でした」(上白石・以下同)
『君の名。