2019年10月9日 14:44
ヴィクトリアズ・シークレットがプラスサイズモデル起用へ
ニューヨークで行われたコラボキャンペーンの発表会に登場したアリ・テイト・カトラー(写真:REX/アフロ)
「このダイバーシティの時代に細すぎるモデルしか使わない」と長らく批判されていた米国のランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」が、ついにプラスサイズモデルと契約を結んだ。
ブランド設立以来、初めてプラスサイズモデルとしてヴィクトリアズ・シークレットの店頭を飾ったのは、アリ・テイト・カトラー。サイズは14で、これは日本の19号にあたる。所属エージェントのオフィシャルサイトに掲載されている情報によると、身長178cm、バスト91cm、ウエスト84cm、ヒップ112cm。
ロンドン発のランジェリーブランド「bluebella」とのコラボレーション企画でメインモデルの1人に抜擢された。「自分の体を愛して」というキャンペーン・スローガンが表すとおり、さまざまな人種や体型のモデルがフィーチャーされている。
カトラーはInstagramで「ヴィクトリアズ・シークレットでサイズ14のモデルは私が初めてだと思います。10代の頃に憧れていたブランドと仕事をするのは本当に刺激的。
体に対する正しい考え方への偉大な第一歩です」