2019年10月17日 19:41
神戸教員いじめ問題 謝罪文が「謝っていない」と非難止まらず
神戸市立東須磨小学校の教員による教員への“いじめ問題”について、加害教員4人それぞれの謝罪コメントが10月16日に公開された。しかし、主犯格とされる女性教員のコメントに非難の声が止まない。
神戸新聞によると30代男性教員の3人はそれぞれのコメントで「ここまで被害教員を大切に育ててこられたご家族の皆さま、このたびはこのようなあってはならない事態を引き起こしてしまい、大変申し訳ありません」「東須磨小の子どもたちや保護者の皆さんには、申し訳ない気持ちです」「東須磨小の子どもたちは、素直な明るい子どもたちなので、そこを伸ばしてほしいと願っています。ただ、私の行為はその成長の邪魔をしてしまったと思っています」などと被害を受けた教員や同校の子供達に向けて謝罪や反省の意をつづっている。
いっぽう主犯格とされる40代女性教員はコメントでまず「子どもたちに対しては、こんな形になって申し訳ないです。子どもたちを精いっぱい愛してきたつもりですが、他の職員を傷つけることになり、子どもたちの前に出られなくなり、申し訳ありません」と切り出した。そして「被害教員に対しては、ただ申し訳ないというしかありません」