2019年11月18日 16:40
美輪明宏 2カ月ぶりラジオ復帰、不死鳥宣言で広がる安堵の声
軽い脳梗塞で療養中だった歌手の美輪明宏(84)が、11月17日に放送されたTBSラジオ『美輪明宏の薔薇色の日曜日』に出演し元気な様子を見せた。9月11日に入院が報じられてから約2カ月ぶりの出来事だ。
9月11日放送の『ごごナマ』(NHK総合)に生出演した後、体調の違和感を訴えたという美輪。病院で検査を受けたところ軽い脳梗塞が発覚し、入院していた。さらに療養のため、10月から11月にかけて全国公演を予定していた『美輪明宏の世界~愛の話とシャンソンと』は中止に。12月23日に開催予定の『クリスマスディナーショー&トークショー』は美輪の体調を考慮し、トークショーのみ開催されることとなった。
ラジオ冒頭で「ごきげんよう、美輪明宏です」と挨拶した美輪は、「リスナーの方にも心配おかけしまして申し訳ございませんでした」とお詫びした。リスナーから届いたお見舞いのメッセージを読み、「人の心の温かさが今の時代にこんなにも溢れているのかと思ったら少し涙が出ました。
ありがたいことです」と感動を露わにした。
続けて現在の体調については、「言葉のもつれは残っているが痛みなどはなく、言葉や運動のリハビリをして過ごしている」