2020年2月21日 19:45
いじめに追いつめられた男の子にヒュー・ジャックマンら支援の手
いち早くクエイデンくんへ支援の手を差し伸べたヒュー・ジャックマン(写真:Charles Sykes/Invision/AP/アフロ)
オーストラリアのブリスベンに住む女性がFacebookに投稿した動画が様々な反響を呼んでいる。
投稿したのはヤラカ・ベイルさん。9歳の息子クエイデンくんを学校に迎えに行くと、クエイデンくんは車に乗るや激しく泣き始めた。
「今すぐ死にたい……ナイフをちょうだい、自殺するから!ロープでもいい。誰か僕を殺してよ……僕はもう死にたい」
SKY NEWSの報道によると、クエイデンくんは小人症と軟骨発育不全症を抱えている。見た目の“違い”のために、学校でひどいいじめを受けているのだ。ヤラカさんは泣きじゃくる息子の様子を録画。「世の親御さん、教育者の皆さん、先生方に知っていただきたいのです。
これが、いじめの影響です。これが、いじめなのです」とメッセージを載せて発信した。
この動画は1,400万回以上再生され、世界中の人々の心を動かしたようだ。
オーストラリア出身の俳優、ヒュー・ジャックマン(51)はクエイデンくんに宛ててメッセージビデオをTwitterに投稿。